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■현대 일본 도시주택/2000~

Green Forest / 山中玄三郎 / 2000

by protocooperation 2015. 10. 16.

작품명

   GREEN FOREST

 소재지

 東京都文京区(Tokyo Suginamiku )

 

 설계

 山中玄三郎 

 (Yamanaka Genzaburo)

  설계기간: 1999.3~1999.9

  공사기간: 1999.9~2000.3

주요용도

 집합주택 

 

 규모

 지상2층

 부지면적

 842.23㎡

 건축면적

 373.22㎡

 연면적

670.22㎡ 

 

 

 건폐율

 44.31%

 (50)%

 용적율

79.57%

 (80)%

 지역지구

  제1종저층주거전용지역, 준방화지역, 제1종고도지구

 

 

 

lnner gardenを囲む集合住宅。

敷地は、都心の幹線道路から少し入った低層の住宅やアパートが建ち並ぶ住宅街に位置している。最初この敷地を訪れた時、旧建物はすでに解体済みで、まったくの更地であった。

敷地の3(東・南・西)を道路に囲まれており、周りの環境から独立したような印象すら受けた。

今回の企画条件としては、外国人の入居を考えた大型の集合住宅で、住戸は4LDK+納戸+2バスルームを確保。また、将来的に敷地を4分割できることが求められた。

 

 

 

敷地の地形と接道の関係より、敷地を田型に分割可能な線を入れることで配置が決まった。道路が敷地の3面に面しているため、道路との関係が開放的で各世帯が独立(一戸建て)となるだけでなく、一般的に閉鎖的になりがちな共用部分の領域を敷地の中心に中庭(Inner garden)という形で配置することで、各住戸の関係性を中心から外に流れるようにストーリーを組み立てた。

 

 

中庭(Inner-garden)部分にはシンボルツリーとして6mのサルスベリを中心に植え、それを取り囲むように4住戸をつなぐ動線としての回廊(共用廊下)とパーゴラが、共用空間と建物の一体感をつくり出している。また、4つの住戸を東西にシンメトリーに配置することで中庭の象徴性を強調した。

道路からのアプローチはそれぞれ戸別の門扉と駐車場をもっており、独立性を強くしている。門扉は強化ガラスでできており、道路から東西、南北へと中庭(Inner garden)を通して視線が抜け、中庭を周囲の環境に視覚的に開放している。

 

 

 

南側のふたつの住戸は1階がLDK2階が個室の2階建で1階部分には専有のテラスがついている。北側の住戸は南側が直接共用の中庭(Inner garden)に面しているので2階からの視線を重視し2階にLDKとバルコニーを設け、1階を個室とした。

 

 

 

各住戸にはそれぞれサインとなる木の名称がつけられ(OAKPINEBIRCHMAPLE)、各住戸にはそれぞれサインとなっている木が植えられ、またインテリアの玄関部分の内部壁面には、名称にちなんだ木目を練付け特徴づけている。

(北條忍/山中デザイン研究所)