Erik Gunner Asplund / 아마존& 도서관 |
アスプルンドの建築―北欧近代建築の黎明
スチュアート・レーデ (著), 樋口 清, 武藤 章
¥3,045 (税込)
単行本: 176 p ; サイズ(cm): 22
出版社: 鹿島出版会 ; ISBN: 4306041298 ; (1982/01)
(本館閲覧室3階 520.28||A842)
E.G.アスプルンド 現代の建築家
E.G.アスプルンド, SD編集部
¥3,675 (税込)現在、在庫切れ。
-: 166 p ; サイズ(cm): 30
出版社: 鹿島出版会 ; ISBN: 4306041573 ; (1983/01)
(本館閲覧室3階大型 520.28||A842)
エリック・グンナアル・アスプルンド―森の火葬場1935-40 GAグローバル・アーキテクチュア (No.62)
エリック・グンナアル・アスプルンド, 二川 幸夫, スチュアート・リード
¥2,520 (税込)現在、在庫切れ。
-: 40 p ; サイズ(cm):
出版社: A.D.A.EDITA Tokyo ; ISBN: 487140062X ; 62 巻 (1994/07)
(本館閲覧室3階大型 520.8||G95)
X-Knowledge HOME Vol.20 (2003)(20) エクスナレッジムック
エクスナレッジムック 北欧モダン建築の原点グンナ-ル・アスプルンド
価格: ¥1,260 (税込) エディション: ムック
ムック: 135 p ; サイズ(cm): 29
出版社: エクスナレッジ ; ISBN: 4767802784 ; 20 巻 (2003/09)
建築家 Erik Gunnar Asplund (エリック・グンナ―ル・アスプルンド)
深い知識もなく見に行ったけれど、その分何の先入観も無しに
彼の建築と向き合えたと思う。
森の火葬場(1940)世界遺産 Sockenvagen 492, Enskede
遠くに大きな十字架が見える。いつか写真で見た、あの風景だ。
石畳の小道がゆるゆるとなだらかに上っていって、十字架のすぐ横を通る。
まっすぐに伸びる長いアプローチ。
ゆっくり歩けば、長い人生を辿っているような錯覚に陥る。
並木が濃い影を落としている。今日もいい天気だ。
そのせいか、この場所には、「死」を連想させるような暗い感じがない。
むしろ大きな生命力を秘めているような、不思議な感覚なのだ。
豊かな木立、ゆるやかに天に昇る緑の丘、ゆれる水面、広い空と大地。
この土地や自然が育んできた魂や精霊を感受し、
それを最大限に生かした森の火葬場。
あふれる生命の輝きに自身のいのちを重ね合わせ、やがて訪れる「死」と
静かに向き合う機会を与えてくれる。
アスプルンドが創りたかったもの。
それは、死者のためだけでなく、生きる者にとっても拠り所となる
そんな場所だったのかもしれない。
ストックホルム市立図書館(1928)Sveavagen 73,Stockholm 9時~21時(金~19時、土日11時~17時) 無休
朝食を済ませて、散歩がてら図書館まで歩く。
さわやかな朝の空気。気持ちがいいから、おしゃべりも弾む。
「あっ、あれだ。」夫が指差した先に目をやると、
緑に映える鮮やかなオレンジ、そして四角い箱の上に
筒が乗ったような図書館が青空にくっきり浮かび上がっていた。
しばらく外観を見てから、中に入る。円柱の内側は書架になっていて
回廊のようにグルグルと巡って本を探す。
こんなに巨大な吹抜けなのに、居心地が良くて妙に落ち着く。
もしかしたらそれは、この壁のせいなのかも。
凸凹したオフホワイトの塗り壁はなんだか柔らかな膜のようで、
とても有機的だ。
まるで胎内にいるような安心感に包まれる。
この膨大な本の壁が、胎内に蓄積された英知の栄養分だとしたら
人々はここでじっくり静かにそれを吸収して、
また外の世界へ帰っていく。
そんなイメージがぴったりの図書館だった。
外観の厳格なまでのシンメトリーと内側のしなやかな仕上げ。
大胆さと繊細さ、そのどちらにも彼の意志が映し出されている。
유럽북구지역 건축기행 개인 사이트
北欧デザイン紀行
~ひと、街、自然、デザインに出会う旅~
http://www.ne.jp/asahi/style/note/sub14.htm.htm
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