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■etc/책 book

Erik Gunnar Asplund_아마존&도서관

by protocooperation 2015. 11. 15.






Erik Gunner Asplund / 아마존& 도서관


アスプルンドの建築―北欧近代建築の黎明
スチュアート・レーデ (著), 樋口 清, 武藤 章
¥3,045 (税込)

単行本: 176 p ; サイズ(cm): 22

出版社: 鹿島出版会 ; ISBN: 4306041298 ; (1982/01)

(本館閲覧室3階 520.28||A842)

 

E.G.アスプルンド    現代の建築家
E.G.アスプルンド, SD編集部
¥3,675 (税込)現在、在庫切れ。

 -: 166 p ; サイズ(cm): 30

出版社: 鹿島出版会 ; ISBN: 4306041573 ; (1983/01)

(本館閲覧室3階大型 520.28||A842)

 

エリック・グンナアル・アスプルンド―森の火葬場1935-40    GAグローバル・アーキテクチュア (No.62)
エリック・グンナアル・アスプルンド, 二川 幸夫, スチュアート・リード
¥2,520 (税込)現在、在庫切れ。

 -: 40 p ; サイズ(cm):

出版社: A.D.A.EDITA Tokyo ; ISBN: 487140062X ; 62 巻 (1994/07)

(本館閲覧室3階大型 520.8||G95)


X-Knowledge HOME Vol.20 (2003)(20)    エクスナレッジムック

エクスナレッジムック 北欧モダン建築の原点グンナ-ル・アスプルンド

価格: ¥1,260 (税込) エディション: ムック

ムック: 135 p ; サイズ(cm): 29

出版社: エクスナレッジ ; ISBN: 4767802784 ; 20 巻 (2003/09)


建築家 Erik Gunnar Asplund (エリック・グンナ―ル・アスプルンド

私が彼を知ったのは、建築の仕事をしている夫の影響を受けて。

深い知識もなく見に行ったけれど、その分何の先入観も無しに

彼の建築と向き合えたと思う。


森の火葬場(1940)世界遺産 Sockenvagen 492, Enskede

遠くに大きな十字架が見える。いつか写真で見た、あの風景だ。

石畳の小道がゆるゆるとなだらかに上っていって、十字架のすぐ横を通る。

まっすぐに伸びる長いアプローチ

ゆっくり歩けば、長い人生を辿っているような錯覚に陥る。


並木が濃い影を落としている。今日もいい天気だ

そのせいか、この場所には、「死」を連想させるような暗い感じがない。

むしろ大きな生命力を秘めているような、不思議な感覚なのだ


豊かな木立、ゆるやかに天に昇る緑の丘、ゆれる水面、広い空と大地。

この土地や自然が育んできた魂や精霊を感受し、

それを最大限に生かした森の火葬場。

あふれる生命の輝きに自身のいのちを重ね合わせ、やがて訪れる「死」と

静かに向き合う機会を与えてくれる


アスプルンドが創りたかったもの。

それは、死者のためだけでなく、生きる者にとっても拠り所となる

そんな場所だったのかもしれない。



ストックホルム市立図書館(1928)Sveavagen 73,Stockholm 9時~21時(金~19時、土日11時~17時) 無休


朝食を済ませて、散歩がてら図書館まで歩く

さわやかな朝の空気。気持ちがいいから、おしゃべりも弾む


「あっ、あれだ。」夫が指差した先に目をやると、

緑に映える鮮やかなオレンジ、そして四角い箱の上に

が乗ったような図書館が青空にくっきり浮かび上がっていた。


しばらく外観を見てから、中に入る。円柱の内側は書架になっていて

回廊のようにグルグルと巡って本を探す。

こんなに巨大な吹抜けなのに、居心地が良くて妙に落ち着く。

もしかしたらそれは、この壁のせいなのかも。

凸凹したオフホワイトの塗り壁はなんだか柔らかな膜のようで、

とても有機的だ。

まるで胎内にいるような安心感に包まれる。

この膨大な本の壁が、胎内に蓄積された英知の栄養分だとしたら

人々はここでじっくり静かにそれを吸収して

また外の世界へ帰っていく

そんなイメージがぴったりの図書館だった。


外観の厳格なまでのシンメトリーと内側のしなやかな仕上げ。

大胆さと繊細さ、そのどちらにも彼の意志が映し出されている。




유럽북구지역 건축기행 개인 사이트

北欧デザイン紀行

~ひと、街、自然、デザインに出会う旅~

 

http://www.ne.jp/asahi/style/note/sub14.htm.htm